養蜂箱の移送、次のシーズンへ(2021年11月)

11月、採蜜シーズンが終わりました。ミツバチを襲うスズメバチが増えること、越冬管理が難しいことから、次の春までOmeFarmの養蜂家に預けることになりました。

ミツロウのキャンドルに灯をともして、今年度の養蜂プロジェクトの終了セレモニー。

紙コップでランタンに。

3月から始まった養蜂も、一旦お休みです。シーズン中、明治大学の大森教授、学生さん、養蜂家の藤原さんには大変お世話になりました。

ミツバチが巣箱に戻る夕方、養蜂箱を封函し移送します。

大森ゼミナールの皆さん、えみふるの職員などで養蜂家の藤原誠一郎さんを送り出しました。

旅立つミツバチたち。

ミツロウ・キャンドル作り

巣箱から、ハチミツを抽出します。2名の利用者も参加しました!

使用後の巣穴部分を削り落とします。

お湯で煮溶かし、麻袋でこして不純物を除去。この作業を繰り返し、ミツロウが分離するのを待ちます。

ミツロウのかたまりができました。

抽出したミツロウ。とても硬いです。

常温で切るのは大変。

加熱し、溶かしてから型に流します。

大森ゼミの学生さん、大森教授との共同作業。

無添加なのでナチュラルな色合いです。

ミツロウ100%のキャンドルが完成。

緑化作業

大森教授の指導の下、いちごや野菜などの蜜源植物を植え、養蜂箱のある明治大学猿楽町キャンパス屋上の緑化作業も行いました。

屋上緑化はヒートアイランド対策にもつながります。

肥料ができるコンポストも作ります。

この日はブロッコリー、パクチー、青梗菜などを植えました。

採蜜作業

巣箱から、ハチミツを抽出します。2名の利用者も参加しました!

学生さんと、利用者さんが交流することができました。

遠心分離機で巣枠からハチミツを抽出します。

不純物を取り除きます。

利用者さんも採蜜に挑戦!

採れたてのハチミツの試食。甘くておいしい!

活動終了後に作ったハチミツレモンで笑顔になりました。

瓶詰は衛生に配慮した環境で行います。

瓶は煮沸消毒します。

フレッシュなハチミツはそのままが一番おいしい!

内検作業

安全な巣枠の扱い方の指導を受けています。

女王バチがいるかどうか、ミツバチの健康状態や、ハチミツが採れるかどうかなどを確認します。

明治大学の学生さんと共に、えみふる職員が内検に参加。

新しい養蜂箱の設置(2021年6月)

新しいミツバチが入った養蜂箱がやってきました!養蜂家の藤原誠一郎さんの指導のもと、養蜂箱を設置します。

設置場所まで安全に運びます。

明治大学猿楽町校舎屋上で飼育環境を整えます。

【お知らせ】
千代田区立障害者福祉センターえみふるにてはちみつ和花グリーンラベル(2025年産)の販売を開始しました。
ピンクラベル(2024年産)も同時販売中ですのでぜ食べ比べてみてください。

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